予防養生
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体の予防養生
ビスホスホネート系薬とカルシウムについて思うこと 若奥さんのブログ 20160709
膝や腰が痛い、と
整形外科に行かれたのをきっかけに
処方されるようになった方がとっても多い
骨粗鬆症の処方薬。
ビスホスホネート系といわれる
起床時に飲んだら
30分は横にならず、
水以外のものは摂取しないように、
というお薬で、
内服(毎日服用・週一服用・月一服用)と注射があります。
骨も
壊して、作ってと
新陳代謝していますが、
ビスホスホネート系薬は
壊す方を抑えるお薬です。
骨量のピークは20才前後で、
以降はいかに減らさないようにするか、
ということが大切で、予防であり、治療になります。
ビスホスホネート系薬は画期的なお薬だとは思うんですけれど、
重大な副作用が全くないわけではないので、
いかに骨量のピークの値を高くして、
それをいかにキープしておくか、
ということが一番重要なことだと思います。
難しいのは過去には遡れない
というところで、
特に女性は閉経後の急激な骨量減少は避けられないのがつらいところです。
体内のカルシウムの
99%は骨に貯蓄されていますが、
1%は血液中で厳密に濃度管理されていて、
心臓や筋肉の収縮、細胞分裂、ホルモン分泌、神経伝達、免疫などの
生理機能を支えています。
食事からのカルシウムが不足して
1%がキープできないと、
生命維持ができなくなるので
骨から調達することになり、
慢性的なカルシウム不足は
骨粗鬆症につながります。
日本の水は美味しいけれど、
カルシウム(ミネラル)が少ないですし、
カルシウムが少ない土壌でできた作物は
当然カルシウムが少ないので、
それを食べている日本人は
慢性的にカルシウム摂取不足です。
カルシウムは吸収率が悪いことも問題で、
加工食品が多い食事では添加物中のリンがカルシウムとくっついてしまい、さらに吸収が悪くなってしまいます。
なんでも薬で解決するのはよくないですが、
普通にやっていたら不足なのであれば
仕方がないので
いいカルシウム剤を摂取することをおすすめいたします。
骨粗鬆症は漢方では
腎虚(加齢による体力の低下)で、
いい漢方薬がたくさんあります。
カルシウム剤も私の中では補腎剤。
未病先防です。
もちろん、
骨粗鬆症と診断されて
治療薬が必要になってしまっても、
併用することで
治療薬が効かなくなって
増量しなくてはいけない、
とういうようなことを回避することができるのですが、
もう少し早くからやっておけば…
というところが残念で。
カルシウムについては
こどものうちから不足にならないように
情報発信していきたいと思っています。
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